@article{oai:myu.repo.nii.ac.jp:00000251, author = {本藏, 良三 and Honkura, Ryoso and 菊地, 修 and Kikuchi, Osamu and 酒井, 惇一 and Sakai, Junichi}, issue = {1}, journal = {宮城大学食産業学部紀要, Journal of Miyagi University School of Food, Agricultural and Environmental Sciences}, month = {Mar}, note = {北日本のダイズに広く発生し、宮城県内ではエダマメ品種に大きな被害を及ぼしているダイズわい化病について、仙台市域に分布する病原ウイルスの系統、ウイルス伝搬アブラムシの種類、発病の推移、発病株の減収量および防除法を検討した。2003年に仙台市太白区で採集した症状の異なる罹病エダマメ株4試料について、RT-PCR法により病原ウイルスの系統を調査したところ、すべての試料でダイズわい化ウイルスYP系統の感染が確認され、1試料からはDP系統の重複感染が確認された。2006年6月に同圃場で採集したアブラムシ有翅虫を用いて、健全ダイズ苗への吸汁試験を実施した結果、ツメクサベニマルアブラムシによるダイズの発病が確認できたが、ジャガイモヒゲナガアブラムシの吸汁では発病が認められなかった。わい化病の発生は6月中下旬に急増し、その後も徐々に発病が増加した。2003年および2004年の結果では、無処理区の発病株率がそれぞれ58.8%、45.8%であったが、不織布を用いて播種直後から6月20日過ぎまで被覆した処理区では、それぞれ9.0%、2.4%と、わい化病の発病率が著しく減少した。播種直後から6月下旬までの不織布による茎葉の被覆処理は、エダマメの生育や収量への悪影響は認められず、わい化病防除に有力な方法であった。}, pages = {1--11}, title = {不織布被覆処理によるダイズ(エダマメ)わい化病の防除}, volume = {3}, year = {2009}, yomi = {ホンクラ, リョウソウ and キクチ, オサム and サカイ, ジュンイチ} }